子どもも大人も認めてもらえると大きな効果があるのはなぜ?
怒りの取り扱いアドバイザー&元中学校教師
いなっちです。
先日、洗濯物をたたみ、洗い物をしたときのこと。
妻から褒められて喜んで引っかかったこと
妻「まあー!何も言わずにやってくれてる!こんなことができるようになったのね~。うれしいわあ!」
僕「そうじゃろ?だって疲れとるようじゃけえ。恩着せがましく言わずにできてすごいじゃろ?」
妻「うん。すごいすごい」
その後、なんか引っかかったのです。
「あれ?なんかこのやりとり以前にもあったような・・・?」
気になったので過去のブログを探すと、やっぱり!
恩着せがましく言わずにやったのは、今回が初めてではないってこと。
以前にも妻から同じことで褒められていたことが判明
2015年9月のブログ
妻はスクールカウンセラーの仕事でまだ帰ってませんでした。
早く帰ることができたので、とりあえず自分にできることをやっておこうと思い、風呂を洗って湯を入れる。
洗濯物をたたんで片付ける。これだけやっておきました。
たいしたことではないのですが、少しは妻の負担軽減になるかなと思ってます。
夕食まで作れたら完璧なんでしょうが、そこはあまり得意分野ではないのです。
夕食後は洗い物だけはしました。
そしてフェイスブックのチェックやブログを書いていると
妻「あっ~!洗濯物がたたまれてしまってあるぅ~!」
気づいてもらえてうれしいです。
妻「『洗濯物たたんだよ!』ってアピールしなかったんだね。大人になったねえ」
この言葉に、さらにうれしくなりました。
ほんとうは
「洗濯物たたんで片付けておいたよ」
というひとことが、喉の奥どころか入り口まででかかってたのです。
でも、がまんがまん。
それを言っちゃうと、とっても恩着せがましくなるんですよね。
この歳になってやっと、恩着せがましいセリフを言わないようになれました。
これもアンガーマネジメントのおかげです。
何度もブログで出てきますが、妻の心のコップを常に考えられるようになったからなんですね。
心に溜まった第一次感情(ネガティブ感情)をいかに溜めさせないかは、夫の力の見せ所だと思います。
妻は妻で、夫の心のコップへ第一次感情を溜めさせない努力をしてくれています。
夫婦でアンガーマネジメントできていることで、相乗効果が生まれているんです。
2年前にも同じような出来事あったんですよね。
じゃあ、今回同じこと言われて僕は喜ばなかったのか?
いえいえ、全然そんなことないです。
今回もすごくうれしかったです。
子どもも大人も認めてもらいたい
やっぱり、子どもも大人も【気づいてもらう】って大切なんですよ。
できたこと、がんばったこと、に注目する。
そして、それを認めてもらう。
それだけで気持ちは満たされますよね。
気持ちが満たされれば、またがんばろうって気になります。
妻はそのことをよくわかっているので、僕への声かけを忘れずにしてくれるんですよね。
ありがとうの気持ちを忘れないこと
一昨日から佐賀県に来ています。
今日は朝6時の佐賀市倫理法人会モーニングセミナーに登壇して岡山へ戻り、夜は岡山県真庭市の真庭青年会議所で講演します。
県外へ行ったり、移動の多い講演活動をしていると、すごく自分が頑張っているという気持ちになります。
それはそれで、自己有用感や自己肯定感につながります。
でも、自分だけががんばっていると勘違いにもつながるんです。
この仕事につなげてくださった、さまざまな人のご縁。
今僕を支えてくれている妻。
感謝の気持ちを忘れずにやっていきたいですね。
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