子どもへ正しく伝えるにはちょっとした工夫でできる
怒りの取り扱いアドバイザー&元中学校教師
いなっちです。
長男の駐車練習中、自分の都合で怒りそうになった話。
今怒って「後悔する?後悔しない?」
これが判断基準といいましたよね。
さらに、僕は考えました。
どうすれば、わかりやすく伝えられるか?
僕は普段頭で細かく考えることなく駐車しています。
それを言語化する。
これが意外と難しいんですよ。
「はい、今ハンドル切る」
って言っても、伝わらないんです。
言われた息子にとっては
「どの程度ハンドル切ればいいの?」
「切るタイミングは何を基準で?」
わかりにくいのです。
自分でやって確認してみる
そうか、これじゃあ息子はわからないはずだ。
そう思った僕は一度運転席へ移動。
実際に駐車をしながら、どこでどの程度ハンドルを切ったらいいのか?
言葉にできるよう、確かめながらやってみたのです。
すると、気づけたんですね。
「左後輪が白線の端にきたら、ハンドルを切り始める」
普段あたりまえにやっていたことって、一度ゆっくり確かめてみるのが大切ですね。
人へ伝えるには正しく言葉へ変換すること
子育てでも、部下の育成でも同じです。
当たり前に今できることは、最初から当たり前にできていたわけじゃない。
もう一度自分でやって、言葉にかえてみる。
そして、わかりやすい言葉を選ぶ。
具体的に説明する。
「きちんとしてよ」
「ちゃんとやれよ」
こういう言い方では伝わらないんですよね。
思春期だからわかって当然じゃないのです
思春期は、大人に近づいた時期。
だからといって、親は「これくらいできるだろう?」って決めつけてはいけませんよ。
子どもにとっては「できて当然」といった言われ方が嫌なんです。
できないこともいっぱいあります。
できないことより、今できていることを認めてやる。
子どもは自分で少しずつできるようになりますから。
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