子育ても夫婦関係も「●●」探しでうまくいく
怒りの取り扱いアドバイザー&元中学校教師
いなっちです。
次男が高校3年のときのこと。
センター試験に向けてまだまだ点数が足りなかったので
「夏休み中は一日12時間勉強」
と先生から言われたのでした。
そこで、妻から言われたこと。
「次男は今日から奥の部屋に移動するから、あなたは私たちの部屋で寝ることにします」
寝ているとき歯ぎしりやクチャクチャ口を動かす僕。
奥の部屋へ追いやられていたのです。
次男が集中して勉強できるよう、元の部屋にもどることになったわけです。
まあ、それはいいのです。
がんばる次男のためですから。
わかってることを念押しされるとイラッとします
そして、その後また妻から
「次男は今日から奥の部屋に移動するから、あなたは私たちの部屋で寝るんだよ。わかった?」
「わかってるって!」
わかってないだろう
という言い方だったことが嫌だったのです。
確かに、僕はそういうことよくあります。
けれど、今回は覚えていたんです。
なのに、わかってないような言い方。
イラッとします
失敗を複数回すれば強い思い込みになってしまう
妻が一度言っても覚えていなかった
という出来事が何度かあったことが原因。
そうなると
「夫は私が言ったことをいつも忘れる」
という思い込みになるわけです。
これって、子育てでもありませんか?
もしかしたら
そうじゃないときもあるのでは?
決めつけ表現は子どもを否定することになる
この子はいつもこうだという決めつけ。
気をつけた方がいいですよ。
ついつい口にも出してしまいます。
「いつも同じ失敗するよね」
こうやって子どもは決めつけられると
「親はわかってくれない」
「どうせ、僕はだめなんだ」
と自分を否定的にとらえます。
例外探しが子どもの自己肯定感につながる
でも、そうじゃないときもきっとありますよ。
ダメなことじゃないとき。
うまくできたとき。
そんなときこそチャンス!
しっかり認めてやってくださいね。
ちなみに妻は子どもたちに対して繰り返し言うことはありません。
でも、なぜか夫である僕には
念押しするような言い方をします。
まあ、それだけ同じことを繰り返していますから(笑)
それに念押しされても、私は自分を否定的にとらえることはありませんから。
だから何度も言われるのか?(笑)
子育ても夫婦関係も例外をさがす。
できていることをしっかり見つけていきましょう。
アンガーマネジメントには例外探しのヒント満載。
ぜひ、一度学んでおくことをオススメします。
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