妻が嫌みを言っても気持ちよく受け止めるコツとは?
怒りの取り扱いアドバイザー&元中学校教師
いなっちです。
2年前こんなことがありました。
娘の週一回の習い事の日。
この日は習い事へ妻が車で送っていく日。
妻の心にたまっていたものは?
僕が家に変えると
僕「ただいま~。」
妻「お帰り~・・・。」
んっ!?妻の声に元気がない。疲れている?
案の定
妻「娘を送っていって帰ってやっとご飯ができかけた頃、グッドタイミングで帰って来られると、プチイラッとするわ。」
私もその言葉にプチッイラ。
アンガーマネジメント学んでいなかった頃なら、即反論。
「俺だって、早く帰りたくても帰れんし。しょうがねえじゃろ!」
と言っていたに違いありません。
でも、このときすることは?
6秒待って考えてみる
まずは、6秒待つことですよね。
そして、妻の心のコップに溜まっているマイナス感情を考えたのです。
午前中がスクールカウンセラーの仕事。
その帰りに、子どもの教育ローンが残高不足で引き落とされていなかった手続きに銀行窓口へ行ってくれたこと。
その後疲れている状態での娘の送り。
心に「疲れた」が溜まっているんだなと思ったんです。
心のコップの中を察する
これが効果的なんですよ。
そして、コップに溜まったマイナス感情を抜くには?
妻の心のコップの中身を減らす
まず反論せず、着替えたらすぐに台所にあった洗い物をしました。
この対応は大正解。
洗い物をする僕の横で夕食を作りながら、妻が一日の出来事を色々話してくれて、僕も妻が今日一日何が大変だったかを具体的に知ることができました。
ただし、男性はここでなにか言いたくなります。
「それはな・・・」
「でもな・・・」
「こうしたほうが・・・」
話しを聴くことに徹するだけでいい
評価やアドバイスは必要ないのです。
「そうか」
「大変だったなあ」
これだけでよし!
アドバイスを求めたくて言ってるのじゃないんですから
聴いて欲しいだけなんですよね。
いやあ、反論しなくて良かった。
2年前の出来事ですが、今でも意識していることですよ。
イラッときても6秒待つ!
昨日の岐阜県可児市FMららへ出演したときも【6秒ルール】をアピールしてきましたよ。
ラジオ楽しかったなあ。
パーソナリティのお二人に感謝!
そして、この機会を与えてくださったアンガーマネジメント仲間の笹谷さんありがとうございます。
樹に囲まれた素敵なお宅でリラックスさせてもらえました。
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