心と体を再生し自分を取り戻すプログラムとは？

怒りの取り扱いアドバイザー＆元中学校教師

いなっちです。

人はなぜ、心が病んでしまうのでしょう？いい音楽を聴いて、表面的に癒やされても心と体の深部には届かないので、何日かするとまた病んでしまいます・・・

これはこのプログラムの資料に書かれています。

心と体のリカバリー
【罪悪感解消プログラム】

罪悪感で苦しんでいる人がいる

実は昨日、罪悪感解消プログラムインストラクター養成講座を受講しました。

一般財団法人児童虐待防止機構オレンジCAPO理事長

島田妙子さんが考えたプログラム。

島田さんは、ご自身の虐待経験をもとに全国各地で講演をされているすごい方です。

また、僕と同じアンガーマネジメントファシリテーターでもあります。

僕と島田さんの出会いはこちらから。

虐待から子どもも親も救う　アンガーマネジメント

島田さんによると、虐待経験のあるかたがアンガーマネジメントを学んで、自分自身を変えられたとき、自分のやってきたことにものすごい罪悪感を感じてしまうことがあるのだそうです。

このように、虐待に限らず自分自身の罪悪感を引きずったまま苦しんでいる人が世の中には多くいます。

罪悪感は私たちの味方です

でも、罪悪感は人にとって必要なんですよね。

だって、それがないと反省もできませんし、自分の行動を良い方向へ変えることができませんからね。

僕も、過去を振り返れば、イライラを家族へぶつけた罪悪感がありますよ。

ただし、その罪悪感を引きずったまま生活していくとどうでしょう？

健康的な生活はできませんよね。

そこで、このプログラムは、人の表面的な部分ではなく、心と体の深い部分を自分の力で強くしていくことを目指しています。

姿勢は心のバロメーター

後ろめたさがあれば、どんどん姿勢は悪くなります。

うつむきかげんになったり・・・。

罪悪感がなくても、仕事でずっと机に向かっている、パソコンに向かっている、という時間が長くなると、疲れもたまり元気もなくなりますよね。

姿勢って、すごく大切なんです。

心と体を元気にするためには、セロトニンが必要。

セロトニンは気持ちを安定させてくれます。

セロトニンが出ないと、不安になったりクヨクヨしたりしちゃうんです。

どうやったら、セロトニンが分泌されるのか？

メチャクチャ簡単なんですよ。

背伸びを思いっきりしてみましょう！

「そんなこと、普段からやっているし」

そういうあなたは心身ともに健康です。

「鬱を抱えられているかたは、背伸びさえもできない」

と島田さんが教えてくれました。

背伸びのように、このプログラムはすぐにできる方法が満載です。

また、自分の罪悪感を書き出すワークなどもあります。

人を許し、自分を許すことで楽になれます

そして、プログラムの最後は

【自分で自分を許す】

ということをしてもらうんです。

さらに、罪悪感をリフレーミングして、自分の人生にもう一度楽しみを取り戻してもらうのです。

今回は、簡単な紹介でしたが、実際にこのプログラムをすべて行うと３時間くらいは必要となります。

・自分の過去にとらわれて毎日がしんどい。

・自分に自信がない。

・もっと、前向きに生きていきたい。

・子どもや妻ともういちどやり直したい。

・不登校から立ち直りたい。

・いじめをなくすきっかけがほしい。

など、さまざまな活用の場面が考えられます。

今後、アンガーマネジメントとともに、多くのかたに知っていただきたい内容です。

個人的に、ぜひ取り組んでみたい、講演や研修をして欲しいと思われる方は、ブログ下部のお問い合わせからご相談ください。

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