あなたの言い方が子どもへ伝わらないのは〇〇〇だから
怒りの取り扱いアドバイザー&元中学校教師
いなっちです。
先月、大阪であるカフェに入りました。
ふと目をやると、こんな張り紙。
すごくモヤモヤしたんです。
何がって?
『極端な長時間』
それって、どの程度なの?
1時間?2時間?半日?1日?
「それくらい、普通ならわかる!」
そう言うかたもいらっしゃるでしょう。
でも、それはあなたが基準。
【普通】って何を基準ですか?
まあ、自分のまわりで常識とされていることだから?
べきは人それぞれ基準が違う
イライラ・怒りが生まれる。
それは、自分の【べき】が裏切られるから。
今回の張り紙も
「カフェに極端に長時間いるべきでない」
という【べき】があるわけですよね。
でも、この【べき】は、人によって基準が違うわけです。
それを【普通は】とか【一般的には】で片付けるから、トラブルになるんですよ。
抽象的な表現はイライラのもと
【普通】【一般的】または【社会人なら】みたいな言葉。
これは、【抽象的な表現】なので伝わりにくいのです。
もっと、具体的な表現を使う方がいいんですよ。
そう思っていたら、昨日京都で入ったタイカレーの店。
具体的ですごくわかりやすいです。
【1時間まで】
【2杯目から】
こうやって、具体的な表現で伝えること。
すごく大切です。
「ちゃんと」「きちんと」は伝わらない
子育てでもないですか?
「ちゃんとしなさい」
「きちんとしなさい」
すごく抽象的ですよね。
いちいち、そんな細かいこという必要あるの?
そう思われるかもしれませんが、必要あります。
「そんな必要ない。空気を読め」
と思われるあなた。
それはもう、通用しない言葉ですよ。
自分で変わろうとすればかならず良い結果につながります
まずは、自分を変えることで、このようなことに気づけます。
あなたが変われば、周りが変わります。
周りを変えることより、自分を変えてみたらどうですか?
きっと、新しい世界が広がります。
それができるのが、アンガーマネジメント。
いかがですか?
費用・内容などできる限りご要望に応えられるように工夫します。
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