妻からズバッと叱ってもらうことも時には必要なのはなぜ?
怒りの取り扱いアドバイザー&元中学校教師
いなっちです。
高2の娘が修学旅行で台湾へいくのです。
そのために、パスポートが必要。
パスポート取るためには、本籍地の戸籍謄本が必要。
僕の本籍地は、岡山県真庭市。
今住んでいるのは、津山市。
真庭市役所まで取りにいかなきゃいけない。
ちょうど、実家へ行く用事があったのです。
モジモジしていた僕へ妻はズバッと言った
妻「実家へ行くついでに戸籍謄本とってきてよ」
僕「え~・・・!?」
妻「なんで?面倒くさいの?」
僕「そういうわけじゃないけど・・・」
妻「じゃあ、なに?」
僕「う~ん・・・。だって、知っている人に会うし・・・」
妻「知っている人に会うのが嫌なの?じゃあ、わざわざ、私が取りにいかなきゃいけないじゃない?」
僕「わかったよ。取ってくりゃいいだろ?」
妻「自分のやっていることに自信を持ちなさい!悪いことやってるわけじゃないんだから!」
僕「たしかに、そうじゃな」
自信を失いかけていた僕を気づかせてくれた妻
僕はただ単に世間体を気にしているだけ。
教師を退職してセミナー講師として独立したけど、まだまだ仕事として成り立っているわけじゃない。
それが、どこか後ろめたさとなっているんです。
「先生退職してどうなの?」
「まあ。ぼちぼちと・・・」
知っている人に会ったとき、堂々と自信もって言えない。
田舎なのでよく言われるのが
「先生しとったら良かったのに、なんでやめたん?」
これを言われて、いちいち答えるのも嫌なんですよね。
誰が見ても、収入の安定さを考えれば、先生続けていた方がいいんです。
それくらい僕もわかっています。
そんなことを考えると、地元の知っている人に会うのがおっくうになってしまうんですね。
でも、妻の一言は力強かった。
「自分のやっていることに自信を持ちなさい!悪いことやってるわけじゃないんだから!」
この一言で、僕は目が覚めました。
そうだ!自分がやりたくて決めたこと。
後ろめたいことなんて、何もしてないし。
何をモヤモヤとしていたんだろうって思いましたよ。
相手を変えられると思ったらすぐ行動に移すこと
妻は怒る必要があることは、怒ってくれます。
怒るとき、この人を変えられるか?変えられないか?
妻は考えて言葉を言ってくれます。
今回は、僕を変えられると思ったのです。
そして、僕も気持ちが変わりました。
怒ることは悪くない。
相手を変えられると思ったのならすぐ行動に移すこと。
相手のために注意することは叱るということ
感情にまかせて怒るのは良くないけど、相手のために注意することは必要です。
これは【叱る】ということですね。
妻は、常に僕を成長させてくれます。
ズバズバ-っと言ってきます。
ありがたいことです。
夫婦でアンガーマネジメントファシリテーターやっているから、おたがいに怒りの感情については客観的にみることができます。
夫婦やカップルでアンガーマネジメント学ぶと効果的ですよ。
講演や研修に僕を呼んでみたいなど、お気軽にお問い合わせくださいね。
お問い合わせはこちらへ
費用・内容などできる限りご要望に応えられるように工夫します。
この記事へのコメントはありません。