子どもから大人まで怒りの連鎖を断ち切るためには?
怒りの取り扱いアドバイザー&元中学校教師
いなっちです。
土曜日は自治労岡山県本部学習会。
日曜日は吉備国際大学主催まちなかゼミナール。
両日ともアンガーマネジメントをお伝えさせていただきました。
自治労学習会は、メンタルヘルスの視点で仕事に役立つための学び。
吉備国際大学主催まちなかゼミナールは、一般の方と大学生が一緒にグループワークで体験しながらの学び。
アンガーマネジメントという基本は同じですが、講座内容は大きく変えています。
でも、根っこの部分は同じ。
怒りの連鎖を断ち切る
これは、どんな対象でも必ず話しをします。
上司からぶつけられた怒りも、友だちからぶつけられた怒りも、親からぶつけられた怒りも、ぶつけられた人はどこかへまたぶつけたいのです。
どこかへぶつけたくてもぶつけられない人は、自分自身へぶつけてしまいます。
そうやって怒りは連鎖します。
どこかでその連鎖を食い止めなくては。
それが、アンガーマネジメントできる人を増やしていくことなんです。
吉備国際大学主催まちなかゼミナール『今日から使えるアンガーマネジメント』
同じゼミの学生さんが、参加者のアイスブレイクから始めて、学生さんと一般参加のかたがいっしょに楽しく学べる雰囲気を作ってくれました。
おかげで、僕もすごく楽しく講座をすることができました。ありがとうございます。
部屋の中にはこんなルールも貼られていました。
大切なことですよね。
会の司会進行をしてくれた学生さんと記念撮影。
左の方は、台湾から来られているそうです。
アイスブレイクでグループがなごんでいきます。
怒りの感情って何?
それぞれ、怒りのイメージって違います。
でも、こんなこと普段考えたことないでしょ?
こうやって、怒りの感情についてあらためて考えることに意味があります。
自分の心のコップの形は?第一次感情は?
自分の心にどんなネガティブ感情たまっているのか?
いろいろあるんですよね。
『家族でまもってほしいこと』というテーマで『べき』のすりあわせ。
講座修了後は『私の行動宣言』
みなさんそれぞれ、今日からどんな行動にしていくか考えてくれました。
このようなワーク中心の講座は僕自身初挑戦でしたが、すごく反応が良くて今後のあらたな方向性が見えてきました。
ゼミ担当の教授からもすごく良かったと感想をいただきました。
【楽しく学ぶ】
これが僕のモットーです。
僕の話しで楽しんでもらう。これも僕の得意技。
稲田先生のお話は、とにかく楽しくて2時間半があっというまでした。グループワークで他の単組の人ともすぐに話せる空気になったのも、先生のお話の上手さだと実感しました。
と、自治労岡山県本部学習会での感想。
そして、昨日は僕の話の楽しさだけでなく、学んでいる人がお互いに話して考え、共有し合うことでの楽しさをいっぱい体験してもらいました。
これからも、要望に応じていろいろな講座をしていきたいと思います。
自治労岡山県本部様と吉備国際大学井勝ゼミの皆様、大変ありがとうございます。
アンガーマネジメントを僕から学んでみたいと思われたら、お気軽にお問い合わせくださいね。
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費用・内容などできる限りご要望に応えられるように工夫します。
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