一人を恐れない自分に自信のある子どもに成長するには?
怒りの取り扱いアドバイザー&元中学校教師
いなっちです。
今週は、岡山→大阪→京都→岡山、そして今日は名古屋へ。
独立して、色々な場所へ行くことが多いです。
そうなると、一人で外食の回数も増えてきました。
一人での行動が嫌だった自分
今でこそ、一人で外食は平気ですが、子どもの頃、僕は一人で行動することがすごく不安でした。
部活動選ぶときも、仲のいい友だちが選ぶ部活動に入ったり。
その影響なのか、大人になっても若い頃は一人で外食が苦手だったんです。
ところが我が家の次男は違いました。
次男が中学生のときの参観日。
早めに学校へ着いたので、昼休みの様子を見てみたんです。
すると一人で黙々と読書している次男。
一人が嫌だったからすれば、「大丈夫なのか?」と心配になりました。
一人で過ごすことを怖がらない次男
ところが、本人はまったく気にしてなく
「ぜんぜん気にしてないし、自分のやりたいことやれているからいい」
と、言ってました。
日によっては、折り紙を折っているときもあるとか。
でも、それでよかったんです。
それでも、親としては少々心配で「集団になじめないのだろうか?」と中学校の時に担任の先生へ様子を聞いたこともありました。
担任の先生から「クラス代表を務めたり班活動では仲間と協力できクラスメイトからも認められていますよ」とのこと。
そうか、クラスメイトからも認めてもらっているなら、これでいいんだ。
次男が自分で選んで過ごしやすいように過ごしているのならいいや。
そう思い、それ以降はあまり気にしないように心がけました。
自己肯定感を持てる子どもに育てましょう
長年学校現場で子ども達を見てたら、一人を怖がる子どもがとても多いですね。
僕もそうでしたが、常に誰かと一緒じゃなきゃ不安なんですよね。
『自己肯定感』がしっかり備わっていれば、他人と自分を比べることなく
『僕は僕のままでいい』と思って行動できます。
次男はまさにそうだったわけです。
『自己肯定感』がきちんと備わっている子どもは、他人を肯定できます。
「I am OK! You are OK!」となるんです。
長年の教員人生で様々な子ども達を見てきましたが、間違いありません。
ありのままの子どもを受け入れて認めること
『自己肯定感』が育つためには、親が幼い頃から
『あなたはあなたのままでいい』という姿勢で、子どもに接してきたかどうかが大きいです。
ありのままの子どもを受け入れて認めることなんですよね。
なにかいつけて、否定されたり、評価されたり・・・。
認めてもらってない子どもは、自身がないです。
そして、自分を好きになれないし、他人を好きになれない。
まずは、親と子どもの間に、揺るぎない信頼感を作ることが子育てで一番大切なことです。
信頼感というのは一方通行の愛情にならないこと。
それは、愛情と言うよりも依存になってしまうからなんですよ。
親の機嫌で子育てしないためにアンガーマネジメント
親の機嫌で子育てしていると、顔色しか見ない子どもになります。
それは、いつもビクビクした自分に自信のないことにつながります。
そのために、親は自分の感情に責任持てるようになってほしい。
だからアンガーマネジメントは子育てに大きく役立ちます。
アンガーマネジメントや子育てについて学びたい。
とりあえず、いなっちの話しを聴きたい。
そう思われた方は、お気軽にお問い合わせくださいね。
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