子どものテスト結果に一喜一憂してはいけない

2016

27Oct

怒りの取扱いアドバイザー
いなっちです
親は子どものテスト結果で
一喜一憂してはならない！
中間テストが終わり
続々とテストが返されています
点数があまり良くなかった生徒
「親にメッチャ怒られる」
時には
「父さんに殺される」
とまで言う生徒もいます
たまに、家で怒られすぎて
ショックが大きかったのか
翌日、学校を休む生徒もいたり
ちょっとビックリですよ
テストの結果が良ければ
親は喜び
結果が悪ければ
親は怒る
その怒りの目的は何ですか？
子どもを奮起させるため？
親の理想の点数と違うため？
どちらにせよ
テストの点数が悪かったとき
子どもへ怒ることは
多くの場合、逆効果です
だって、子どもも
「あ～、もっと勉強しておけばよかった」
など、それなりに反省し
気持ちも凹んでいますよ
そこへ追い打ちをかけて
親が怒ってしまえば
子どもはさらに打ちのめされます
「なんだこの点数は！？」
と腹が立っても
ここはアンガーマネジメントの出番
まずは６秒以上すごし
一呼吸置いて考えましょう
「何のために怒るのか？」
もし、ただ単に
親の描いていた点数と
かけ離れていたことで
怒るだけなら
それは親のイライラを
子どもへぶつけるだけになって
全く効果はありませんよ

今後の子どもの行動改善を
目的に怒るのならば
子どもと一緒に冷静に話し合い
テスト勉強の取り組み方
普段の勉強の仕方など
今までを振り返り
これから、どうしていくのか？
未来へ向けて
子どもがやる気をだせるような
方法をとることが大切でしょう
くれぐれも
「小遣いなし！」
といった
お仕置きはやめましょうね
逆に点数が良かった場合
点数を褒めるのではなく
良い結果につながった
子どもの取り組み方を
褒めてあげましょう

僕的には
褒めるというより
認めるというのが
いいと思います
「今回は勉強時間すごくとってたもんなあ」
「テレビやゲームをよく我慢したね」
こういった声かけでいいと思います
テストの結果で
親が一喜一憂していると
親の喜びのためにしか
頑張らなくなってしまいますからね
勉強することの喜びを
子どもには体験して欲しいです
新しい発見の喜び
問題が解けた喜び
その喜びを味わうために
また勉強頑張ろうと思うように
親はサポートしていけるといいですね
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