怒りの取り扱いアドバイザー
いなっちです
精神疾患による休職者
5045人(平成26年度)
どんな職業だと思いますか?
お気づきの方も多いでしょうが
教職員です
夏休みは学校内での職員研修
どこの学校でもやっています
今年は、様々な学校の職員研修で
アンガーマネジメントを伝えています
予想以上に依頼が多く
学校現場での必要性
ビシバシと感じています
児童・生徒への必要性はもちろん
教職員への必要性
こちらがまず必要だと
私は考えています
それはなぜか?
先生が元気じゃないと
子どもも元気になれないから
私が教員になったのが平成5年
(当時の私)
その年の精神疾患での休職者
1113人
その時から5倍近く増えているのです
教師のしんどさ
2年前の教員免許状更新講習の資料
こういったしんどさを抱えながらも
先生というのは
基本的に真面目ですから
「できない」
ということが許されない
と思う先生も多いのです
それは、生徒や保護者に対して
責任をもって仕事している
ということなので
すばらしい気持ちなのですが
若い先生には
とっても重荷となります
若い先生は
ベテラン先生に比べて
できないことがあって当然
私なんか若いころ失敗だらけ
でも、ベテラン先生にない
若さ
をとにかく武器にして
生徒にぶつかっていくしかなかったのです
だから、失敗してもいいから
若い先生たちには
完璧を目指してほしくない
もっと自由にチャレンジして
いっぱい失敗をしてほしいのです
ただ、親からすれば
若かろうが
ベテランだろうが
先生は先生です
期待も大きいですよね
私が若いころ救われたのは
親御さんが
先生と一緒にがんばろう!
というスタンスでいてくれたこと
すごくおおらかに
受け止めてくださったこと
本当に助かりました
そういった時代があったからこそ
今があります
先生が笑顔で子どもに接する
これが何よりも
子どもにとって大切なこと
保護者の方々が
育児の先輩が育ててやる!
くらいのつもりで
温かい目で若い先生を
サポートしていただけると
大変ありがたいです
もちろん先生が
保護者の方から
学ぶ気持ちを持つこと
これを忘れてはいけません
にほんブログ村
「子育てアドバイザー」現在1位
こちらのクリックもご協力お願いします
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村
人気ブログランキング
「人間関係」現在2位
こちらのクリックをご協力お願いします
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
人気ブログランキングへ
子育て支援情報サイト『Cnobie』の私の記事もご覧ください
結婚して21年。良好な夫婦関係でいるために、僕が妻との会話でずっと心がけて来たこと
こちら→https://conobie.jp/article/5495
ときどき振り返ってみよう!子どもを叱り方で意識したい4つのポイント
こちら→https://conobie.jp/article/5210
「怒った後の後悔」はこうして無くせる!親子で決めておきたい「怒る時の3つのルール」こちら→https://conobie.jp/article/5212

イラスト版子どものアンガーマネジメント : 怒りをコントロールする43のスキル
- 作者: 篠 真希
- 出版社/メーカー: 合同出版
- 発売日: 2015/07/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)

パワハラ防止のための アンガーマネジメント入門: 怒り、イライラのコントロールで、職場は変わる! 成果が上がる!
- 作者: 小林 浩志
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2015/02/14
- メディア: 単行本
この記事へのコメントはありません。