怒りの取り扱いアドバイザー
いなっちです
７月９日高校野球沖縄大会

ベスト８をかけた
「浦添商業」対「小禄」の試合
７回終了時点で
浦添商業７-８小禄
１点を追う浦添商業
８回表の攻撃
２点追加で９-８と逆転
その後
８回裏雨により試合は中断
雨はやまず
試合は降雨コールドゲームで終了。
試合は８回裏の途中で中断
だったのですが
大会規定により
８回の両チームの攻撃は無効
結局、７回裏終了時点で
リードしていた
小禄が勝ったというわけです
逆転したにもかかわらず
負けという結果の浦添商業
結果をすぐに飲み込めません
当然のことでしょう
賛否両論もあるでしょう

そんな中、浦添商業の宮良監督
選手へ話した言葉がすばらしい
「理解や納得ができないのは分かるが、ルールは変えられない。ここまでルールを守って頑張ってきただろう」
これはもう
アンガーマネジメント的判断
腹の立つことがあったとき
その現象や人を
自分の力で変えられる？
自分の力で変えられない？
を考えます
自分ではどうしようもできない
それに対して
いつまでも腹を立てたからといって
出来事は変わりません
変えることのできない
大会規定
監督も悔しかったはずです
でも、どうしようもできない
そのなかで
がんばっていた選手の気持ちを
少しでもねぎらいたい
和らげたい
そういう気持ちもあったからこそ
こういった言葉が出たのでしょう
何かのせいにせず
そして、生徒の気持ちケアした
監督の判断
私も見習いたいです
さらに、すごいのが
翌日の「那覇商業」対「小禄」
浦添商業の選手が
小禄の応援に来たそうです
どうしようもできないことも
とらえ方を変えれば
どんどん幸せな出来事につながる
そう感じた記事でした
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