子どもを認めるより
信じること
怒りの取り扱いアドバイザー
日本アンガーマネジメント協会
ファシリテーターの
いなっちです
『欠点まるがかえで信ずる』
今日もこの本から
育てたように子は育つ―相田みつをいのちのことば (小学館文庫)
- 作者: 佐々木 正美
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/12
- メディア: 文庫
この本は
児童精神科医の佐々木正美さんが
相田みつおさんの詩を通して
子育てにについて書いています
とても心に染み渡る本です
今日紹介した
『欠点まるがかえで信ずる』
本には次のように書かれています
私たちは相手が花であれば、どんな花にでも、その色や形や咲く季節などを気にかけることなく、それぞれが十分に美しいと感じることができる。
そのように、子ども一人ひとりをそのままで十分に美しいと感じることができるような感性を、私たちも一人ひとり磨きをかけて子どもを迎えてやりたいと思う。
私には、この「信ずる」が快く響く。「認める」ではなく「信ずる」というのが何ともいい。子どもは認められているより、信じられているほうが、ずっと生き生きすると思う。こちらの価値観を修正して相手を認めるのではなくて、子どもの存在そのものをそのまま信じていてやるのである。信じるとは、信じる者にとってもこの上ない安らぎである。
以上が本からの引用です
子育てはいつの頃から
子どもの欠点にばかり
目がいくようになるんでしょうね
産まれてきてくれただけで
喜び
寝返り打てたら
喜び
ハイハイできたら
喜び
喜びでいっぱいだったのが
「なんでうちの子はこうなの?」
「なんでそんなことができないの?」
できないことにしか
目がいかなくなって
できていることは
あたりまえになっていたり・・・
でも、この詩のように
できないことも
できることも
その子どもの全てなんですよね
できないことが
できるようになるまで
子どもを信じてやることも必要ですし
できないことだってあるよ
と失敗を受け入れてやれる
ゆったりとした気持ちを持って
子育てしていきたいですね
アンガーマネジメント、コミュニケーション、子育て
子どもから大人まで、岡山発どこへでも
研修や講演のご相談はお気軽にどうぞ!
数人の子育て座談会から企業研修まで対応
企業での社員カウンセリングも対応
この記事へのコメントはありません。