腹が立ったとき〇〇をするから怒りで失敗して後悔する
こんにちは。怒りの取り扱いアドバイザーこと一般社団法人日本アンガーマネジメント協会ファシリテーターのいなっちです。
やってしまいました。
怒りの取り扱いアドバイザーが怒りをうまく取り扱えず大失敗
ものすごく恥ずかしい話なのですが
二度とこんな事がないように
自分の戒めとして、書き残しておきます。
一昨日、祖母の通夜でのこと。
久しぶりに会った親族とお酒を酌み交わしながら、いろんな話で盛り上がっていました。
そんな中、私の3つ下の弟が政治や思想に関する話を全員に話し始めたんです。
弟はそういった話が大好きなんですが
政治などは私とちょっと考え方が違います。
以前から冗談交じりに私を批判することもよくありました。
一昨日も「また始まったか。通夜の席で出す話じゃないだろ」と
心の中でちょっとイラッとしていたんですが
ひとしきり自分の言いたいことを言った後、私の肩をたたきながら
「ここ(私のこと)は、だいぶ違うんじゃけどね」
と言った一言にブチギレました。
「#%&$<*&%$だろがあーーー!!!」
何言ったかよく覚えてないんです。
でも、周りが凄く気を遣ってくれたり
弟が「すまんすまん」
と言ってくれたりして
「しまったー」
という『後悔』の気持ちがだんだんとわき上がってきました。
今まで、何度も弟の発言は聞いていて、そのときは笑ってごまかしていたのに
なぜ、今回はブチギレてしまったのか?
原因は『アルコール』
アルコールは理性をコントロールできなくしてしまいます。
「腹が立ったら『6秒』待ちましょう!」
なんてことをいろんな人へ伝えてきたのに
完全に頭からそのことが吹っ飛んでいました。
情けない。お恥ずかしいことです。
これじゃ、祖母も天国から
「やれやれ」
と思っているに違いありません。
「おばあちゃん、親族のみなさん。ごめんなさい」
自己反省を兼ねて、アンガーマネジメントの視点で自分を振り返ってみます。
まず、一番やってはいけない
『反射』
をしてしまいました。
・反射的に言う
・反射的に行動する
ぜったいにやってはいけないんですよね。
普段なら、イラッとすると
「怒りの温度は何度か?」
をすぐに考えて、とにかく6秒過ごします。
または、目の前でイラッとすることが起きて
かなりイライラしてしまいそうな雰囲気を感じたら
・目の前の出来事や人を見ない
・その場からとりあえず移動する
といったことも、予防策としてできるのです。
さらに、どんなことが考えられるのか?
続きはまた明日のブログで。
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