こんにちは。怒りの取り扱いアドバイザーこと一般社団法人日本アンガーマネジメント協会ファシリテーターのいなっちです。
先日祖母が亡くなり、今日が葬儀です。
98歳大往生です。
昨年までの祖母は、体が丈夫で肉もしっかり食べ
食欲旺盛ですごく元気だったのです。
ただ、だんだんと認知症のような症状も出て
数年前から私のことを
病院の外科の先生と言ってました。
たしかに「先生」ではありますが・・・。
そして、今年に入って
自宅の風呂で転倒。
大腿骨を骨折してから、入院し二度と起きて歩くことはなくなり
食事も「胃ろう」になり
だんだんと弱っていったようです。
それでも、まだまだ大丈夫と聞かされていたので、顔を見に行ってませんでした。
今年の1月に、私が祖母の入院する病院でアンガーマネジメント講座を行ったときに、会ったのが最後でした。
その時の祖母は、私が誰なのか、わかっているのか?わかっていないのか?
よくわからない状態でした。
ただ、しきりに
「帰れるん?帰れるん?」
と訴えていたことを今でも忘れられません。
家に帰りたかったんでしょうね。
もう一度、会っておけば良かったと後悔しています。
祖母の通夜には、久しぶりに集まる親族もいて、話がつきませんでした。
東京のいとことは、33年ぶりの再会でしたからね。
以前、母方の祖母が亡くなったときの住職のお話なのですが
「葬式が終わって帰ったときに、塩で清める人がいますが、あれは間違いです。死というのは仏さまになることなので、とても崇高なことなのです。それに、故人のお陰でこうやって普段会えない親族が一同に集まることができるんです。故人に感謝することが大切です」
このお話はすごく心に残ってます。
今回の祖母の死によって、まさしくその通りだなと思ったわけです。
幼いころの私と、若かりし頃の祖母の写真。
祖母にはあらためて、普段会えない親族を会わせてくれたことに感謝しています。
天国でゆっくりしてください。
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