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３２年間の消防生活で学んだ　幸せに生きるコツ　石川達之さんと初対面

2015

26Oct

３２年間の消防生活で学んだ　幸せに生きるコツ　石川達之さんと初対面

こんにちは。怒りの取り扱いアドバイザーこと一般社団法人日本アンガーマネジメント協会ファシリテーターのいなっちです。
昨日は石川達之さんという方に会いに、鳥取県倉吉市へ行ってきました。

左が石川さん。５８歳とは思えない若々しさ。
フェイスブック上で偶然石川さんのブログを見つけて読んだのがきっかけで
今回初対面となりました。
石川さんは、元消防士。
消防士を早期退職され、現在は
『シンガーソングライター講演師』
として、鳥取県だけでなく全国各地からオファーの来る人気講師です。

若い頃からライブ活動を趣味でされていたそうです。
トークライブを行ったのがきっかけで
歌を交えた講演を消防士をされていたころから始め
現在も３２年間の消防士としての経験を講演で話されています。
石川さんの講演の一番根っことなる部分が
『命』
命を救ったり、時には命の灯火が消えていく場面など
壮絶な場面に幾度となく立ち向かってこられました。
だからこそ
『命』の大切さを訴えたい。
悩んでいる人や元気のない人へ笑顔を与えたい。
そういった信念を持って、活動を続けられています。
石川さんからいただいたコラムの記事を紹介します。記事は省略しながら載せていますのでご了承ください。
正面衝突して大破した車両の中に小さな子どもがいて、すでに心肺停止状態でした。
私の二人の息子達の間くらいの年齢のようでした。
息子達がよく着ていたようなアップリケのついた可愛いオーバーオールを着ていました。
車両からストレッチャーに移すとき、私の目尻から涙が流れました。
帰署するとすぐに救急車内の清掃・消毒を行います。
すると、床に隅に転がっている小さなゴミに気づきました。
拾い上げてよく見ると、それは「ガチャガチャ」と呼ばれるカプセル自販機で売られているオモチャでした。小さなガンダムの消しゴムで、私の息子達も同じような消しゴムをたくさん集めていました。
そんなことを思い出すと、また涙が流れて止まらなくなり、今すぐにでも子どもの顔が見たいという気持ちになりました。
翌日、保育園から帰ってきた子ども達をぎゅっと抱きしめました。
「お帰り、お帰り」と何度も繰り返しながら抱きすくめると、涙が出ました。
そのとき、こんなふうにぎゅっと抱きしめることができて、抱きしめるとあったかい体があって、呼吸のたびに腕の中で動き、呼べば返事をしてくれる、そのことだけでこんなに幸せなのだ、と痛切に思いました。
そこには「良い子」も「悪い子」もなく、命が存在してくれていることこそが何ものにも替え難い尊いものだということを、理屈ではなく、心の底から沸き起こるように自然に感じられました。その後、子ども達が成長し、反抗期を迎え、子育てに何度も迷うたびに、あの時の思いへ立ち返りました。
子育てで、悩まれている親御さんにはぜひ聴いていただきたい講演です。
石川さんのブログを紹介しますので、ぜひご覧になってください。
【３２年間の消防生活で学んだ幸せに生きるコツ】
こちら→http://ameblo.jp/hearttalk/
これからも日本全国さまざまなところで、石川さんから元気や幸せをもらう人が増えていくことを祈っています。
石川さん貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございます。
そして、私も負けないように、怒りやイライラで悩んでいる人を笑顔に変えていけるよう、がんばります！
ブログを読んでくださって、いつもありがとうございます。
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