こんにちは。いなっちです。
今日は雑誌の紹介をします。
『ＴＨＥ２１』２０１５年１０月号

今回のテーマが『メンタル強化術』
いろんな立場の人がそれぞれの視点で、メンタルを強く保つ方法を教えてくれています。
その中に
『衝動的な「怒り」をコントロールする技術』
として、私の師匠である（一社）日本アンガーマネジメント協会代表理事の安藤俊介さんが記事を書いています。

ちなみに、私がアンガーマネジメントファシリテーター養成講座を受講したときの講師が安藤代表だったので、勝手に師匠と思っているだけですけどね。
さて、記事の内容ですが
①自分を守りたい感情から怒りは生まれる
②カッとなったら「怒りののレベル判定を」
③怒りっぽい思考回路は共感力で改善！
コラム「怒りの上手な伝え方」
大まかに分けるとこんな感じです。
ぜひ購入していただき、読んでみてください。
とてもわかりやすく書かれていますので、オススメです。
さらに他の人の記事もとても興味深いのですが
私が気に入ったのが、ベストセラー「五体不満足」の作者である、乙武洋匡さんの記事。
乙武さんは
『弱さを認めたから強くなることができた』
と書いています。
その中で乙武さんはこう書いています。
「日本では子どもに『他人に迷惑をかけてはいけません』と教えることが多いようですが、インドでは『あなたが他人に迷惑をかけて生きているのだから、他人のことも許してあげなさい』と教えるそうです。自分が他人に迷惑をかける代わりに、自分も他人の迷惑に寛容になる。そうすれば社会全体が温かいものになるし、メンタルを崩す人も減るのではないでしょうか」
この考え方にすごく納得できました。
アンガーマネジメントでいえば
他人の『べき』を許容する努力
ということにもあてはまりますね。
『他人を許す』ということができれば、自分自身楽になれます。
もちろん、何でもかんでも許せばいいというわけではありませんが
「まあ、そんな人もいる」
「わたしは違うけど、そんな考え方もあるよね」
と許容できることも必要ですね。
そして乙武さんも言っていますが
「他人と違うのは当たり前ということを受け入れる」
これをわかっていれば、いろんな場面で人を許容できることが増えていきますよね。
「人は人、自分は自分」
こういう割り切りも人生には必要だと思います。
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『アンガーマネジメントを知れば夫婦関係が良くなる？妻のイライラを解消するために我が家でやっていること』
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