こんにちは。いなっちです。
昨日は心の器について書きました。
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怒りを静めるコツ
心の器のことで、次のような質問がありました。
質問
相手の心の器の状況ばかりを考えすぎて
自分の感情を押し込めてしんどくなる時があるような気がするんですけど、
たまには感情に任せてイラっとしてもいいのでしょうか…。
かと言って人に切れて怒りをぶつけるわけではないんです。
ただ、思った感情のありのままの気持ちでいく時も必要ですか?
私の答え
相手の心を察することに気を遣われて生活されるってすばらしいですね。
でも、自分の心の器に蓋をするのは体に悪いですよ。
相手も自分も心の器がどんな状態かをいつも知っておき
自分の方がいっぱいになってきたなあと思ったら
人より自分の気持ちを優先させるとか
ストレス発散になにかするとか、意識してみてください。
自分の心が一杯になればマイナス感情あふれ出して
だれかに怒りをぶつけてしまいます。
そうなったときは、後から自分を責めて後悔することにつながり
悪循環になりますからね。
相手のことを考えすぎず、「まあ、そんな人もいるわ。」と流すことも大切です。
さて、今回のことをもう少し詳しく考えてみます。
自分の気持ちに蓋をしてまで人に合わせていると
自分の不快な気持ちをため続けることになります。
心の器にいくら蓋をしても
マイナス感情をため続けていけば
いつか必ず
蓋が外れたり、破裂します。
そういうときには
普段は怒らないような小さな出来事でも
怒ってしまったり
人から言われた一言に
大きく反応して、怒りを相手にぶつけてしまうことになります。
そうなると、ぶつけられた相手は
なんでそんなことで怒るの?
と理解してもらえず
お互いの心に大きな壁を作ってしまいますよね。
それは、人間関係を悪化させることにつながります。
ですから、目の前の相手に嫌な気持ちや腹がたったときには
我慢せず、その時に伝えることも必要です。
ただし、感情にまかせて言ってしまうと相手との関係が悪くなりますよね。
ですから
相手の人格を否定せず
行動を指摘し
自分の感情を伝える
のです。
または、言っても相手は変わらない。
言っても自分にプラスにならない。
という状況ならば
『放っておく』
これも大切ですよ。
スルーする力もときには必要です。
私はたまに晩酌後、そのまま居間で寝てしまうことがあります。
妻は、寝ている私を放っておくことを選択しています。
なぜなら、何度言ってもいなっちは変わらないし
放っておいても、問題ないからです。
ただし、冬場はちゃんと布団をかけてくれています。
♪あったかいんだからぁ~(笑)
スルーすることも悪くないんですよ。
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