こんにちは。いなっちです。
昨日のブログで
人間関係を築く7つの身につけたい習慣を意識すれば
人間関係の苦労は減っていきますよ。
とお話ししました。
選択理論では人の行動は
行為
思考
感情
生理反応
の4つに分けられ、これらを
全行動
と定義しています。
車の車輪に例えると
前輪は
『思考』『行為』
後輪は
『感情』『生理反応』
となります。
車を運転したことがある人ならおわかりでしょうが
車の進行方向を変えるにはハンドルを回しますよね。
その時にハンドルで操作できるのは
前輪です。
後輪で進行方向は変えられません。
これを人に当てはめてみましょう。
感情と生理反応は誰でも自然に起こります。
コントロールは難しいですよね。
でも、前輪の『行為』『思考』は
自分しだいでコントロールできます。
アンガーマネジメントも同じ考え方で
怒りの感情は誰でも沸き起こりますが
その後の考え方や行為の仕方でとっても楽になるわけです。
昨日のブログで例に出した親子で考えてみますと
子どもが早く動いてくれない。
外的コントロールを使うと
感情は
『子どもにイライラ』
↓
思考は
『早く動いて欲しい』
↓
行為
『怒鳴る』
となります。
内的コントロールを使うと
感情は
『子どもにイライラ』
↓
思考は
『でも子どももがんばっている』
『まだ小さいから無理は言えない』
↓
行為は
『励ましてやる』
『子どもを待ってやる』
となるわけです。
このように
『思考』と『行為』は
自分しだいでコントロールできます。
自分の人生は自分の車。
自分でハンドル(思考・行為)をコントロールして
幸せな生活しましょう。
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