親子関係が良くなる子どもの見方を変える方法とは?
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
価値観の枠を取り換えればイライラは減っていきます
昨日は【セミナーコンテスト高松オープンセミナー岡山】でミニセミナーをさせていただきました。
元中学校教師直伝『怒りの取り扱い説明書』
~イライラに振り回されない生き方のコツ~
今回お伝えしたのは『リフレーミング』
自分の物事の見方を変える方法。
人は自分の価値観で物事を判断しています。
何度もブログで書いていますが、アンガーマネジメントで言えば『べき』。
これは誰でも持っています。
その人にとっては正しいです。
「俺はこうするべきだと思っているのに、なんであいつはこれができないんだ!」
自分の『べき』に強くこだわりすぎると、このようにイライラすることが増えてしまうんですよね。
自分も他人も短所が長所に変わるリフレーミング
絵でも写真でもフレーム(枠)を取り換えると大きく雰囲気が変わります。
さえない絵でもフレーム変えたとたんに、急にいい感じに見えたりするんです。
人の見方や物事の見方もフレームを変えてみる。
マイナス→プラス
否定→肯定
すると、短所だと思うことも長所になるんですよ。
例えば僕は「おっちょこちょい」
これをリフレーミングすると
おっちょこちょい→行動的
親の一方的な見方で子どもを見なければ親子関係は良くなります
・いつも散らかってだらしない
→小さな事にはこだわらない大らかさがある
・勉強せず遊んでばっかり
→人生を思いっきり楽しんでいる
こんな感じで、短所も長所に変換してみませんか?
ちょっと気持ちが楽になりますよ。
「まったくいつも遊んでばっかりで、高校落ちてもいいの?」
って、言いたくなったらこんな言い方にリフレーミングしてみてはどうでしょう?
「あなたは人生を思いっきり楽しんでいてすごいね。どんな人生にしていきたい?来年の今頃はどこの高校で何をやっているのかなあ?」
来年の今はどうしているのか?
子ども自身にイメージさせて考えさせてみましょう。
ヤバイと思えば、子どもも自分から行動し始めますよ。
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