人の考えを受け入れる努力で怒る必要がなくなる
こんにちは。いなっちです。
怒りの原因は
『べき』
が大きく関わっています。
『べき』とは?
~であるべき。
~であるべきでない。
または、
『はず』とも言い換えれます。
~であるはず。
~であるはずでない。
自分の中で、正しいと思っていることや理想が
『べき』
なんです。
自分が正しいと思っている『べき』が、目の前の相手や出来事と大きく違ったときに
怒り
となるわけなんです。
私も
パソコンはスムーズに動くべき
と思っているので、
動きが遅いときは、一人でイライラして、パソコンへ向かって
「なんじゃこのパソコン、ムカつくわぁ~!チッチッチッ(舌打ち3連発)」
って、こともあります。
さて、アンガーマネジメントの授業で、『べき』について体験してもらいました。
私がお題を出します。
そのお題について自分は
①同じ
②少し違うが許せる
③全然違うので許せない
の、どれに当てはまるかを班ごとに指でさしてもらう体験をさせてみました。
ちなみに、お題は
『目玉焼きにかける調味料』
『待ち合わせの時間』
でした。
目玉焼きにかける調味料に、砂糖も
②少し違うが許せる
の生徒もいたりして、盛り上がりました。
いろんな考え方があっていい
他人の考え方を受け入れる努力も大切
と感じてくれていた生徒も多くて、嬉しかったです。
ちょっとイラッときても
そういう考え方もあるんだね。でも、自分は違うけど。
というように、対処できるようになると人生とっても楽に生きられますね。
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